社会学研究会

56巻3号(173号)

巻号情報

名称 56巻3号(173号)
発行年月 2012-02

記事一覧

カテゴリ 記事タイトル 執筆者 ページ
論文 家庭衛生と窓ガラス ― 一九二〇~三〇年代日本の住宅言説における「明るさ」をめぐって ― 西川純司 3〜18
論文 ルーマンの社会理論におけるメディア概念の位置と可能性 ― 「システムによる構成」から「システムの発生」をめぐる問題へ ― 高橋顕也 19〜34
論文 ポスト活字の考古学 ― ありえたかもしれないもう一つの映像文化史 ― 赤上裕幸 35〜50
論文 墓地をめぐる行政の力と村の意思 ― 中国東北地域の朝鮮族村を事例に ― 林梅 51〜68
論文 都市における非通念性の複合的生成過程 ― 下位文化理論とコミュニティ解放論の視点から ― 赤枝尚樹 69〜86
論文 〈音楽の自律性〉の形成におけるメディアの役割 ― 音楽雑誌のベートーヴェン批評を手がかりに ― 川本彩花 87〜102
論文 人種概念としての「名誉白人」 ― アパルトヘイト期南アフリカの日本人コミュニティに注目して ― 山本めゆ 103〜120
論文 病いの物語と身体 ― A・W・フランク「コミュニカティヴな身体」を導きにして ― 伊藤智樹 121〜136
DOING SOCIOLOGY 有効性から身体技法を捉える 倉島哲 137〜148
視点 アジアの二〇世紀と「日本人」のライフコース 山根真理 149〜152
書評 山泰幸著『追憶する社会 ― 神と死霊の表象史 ―』 小川伸彦 153〜161
書評 三浦耕吉郎著『環境と差別のクリティーク ― 屠場・「不法占拠」・部落差別 ―』 時岡新 162〜171
書評 大野道邦著『可能性としての文化社会学 ― カルチュラル・ターンとディシプリン ―』 亀山佳明 172〜182