社会学研究会

61巻2号(187号)

巻号情報

名称 61巻2号(187号)
発行年月 2016-10

記事一覧

カテゴリ 記事タイトル 執筆者 ページ
論文 ハイブリディティと不平等――N・ガルシア=カンクリーニにおける文化と社会 白石真生 3〜20
論文 在日朝鮮人の個人主義的な民衆文化運動と共生実践――内発的で普遍主義的な文化の研究 山口健一 21〜39
論文 女性の経済的地位が結婚意欲に及ぼす影響 永瀬 永瀬圭 41〜57
論文 フランスのパリテ法をめぐる「性差」の解釈――普遍/差異のジレンマを超える「あいまいな本質主義」の可能性 村上彩佳 59〜77
DOING SOCIOLOGY 人間の悲惨に抗うために──批判と動態的理論から 青木秀男 78〜84
視点 超近代の学をめざして 作田啓一・新堂粧子 85〜87
特別寄稿 想い出す二、三のことなど――作田啓一先生を偲ぶ 井上俊 88〜93
書評 木村祐子著『発達障害支援の社会学――医療化と実践家の解釈』 土屋葉 95〜103
書評 三木英著『宗教と震災――阪神・淡路、東日本のそれから』 白波瀬達也 104〜112
書評 伊地知紀子著『消されたマッコリ。――朝鮮・家醸酒(カヤンジュ)文化を今に受け継ぐ』 朴沙羅 113〜121
書評 内田良著『教育という病――子どもと先生を苦しめる「教育リスク」』 岩本茂樹 122〜129
書評 筒井淳也著『仕事と家族――日本はなぜ働きづらく、産みにくいのか』 大和礼子 130〜138
書評 赤枝尚樹著『現代日本における都市メカニズム――都市の計量社会学』 玉野和志 139〜146
書評 山泰幸著『だれが幸運をつかむのか――昔話に描かれた「贈与」の秘密』 藤吉圭二 147〜154