社会学研究会

67巻1号(204号)

巻号情報

名称 67巻1号(204号)
発行年月 2022-06

記事一覧

カテゴリ 記事タイトル 執筆者 ページ
論文 風営法改正運動を通じたナイトライフの再編――取締りの対象から経済的資源へ 山内智瑛 3〜20
論文 ミクロな観点における同化とポストコロニアル性――フランスの高学歴なムスリム女性の語りから 山下泰幸 21〜39
論文 学校参画における「ボランティアらしさ」とはなにか――学習支援の事例における離脱と調整から考える 中野綾香 41〜59
論文 H・クノーブラオホのコミュニケーション的構築主義――コミュニケーション行為の三項関係モデルによる分析地平 小田和正 61〜79
論文 ドイツにおける保守主義の誕生――カール・マンハイムの保守主義論から 松野靖子 81〜97
論文 「書くこと」による読者共同体の形成メカニズム――若者雑誌『ビックリハウス』の投稿を事例として 富永京子 99〜116
論文 戦時下における大塚久雄のウェーバー受容の再検討 吉琛佳 117〜135
研究ノート 「雨宿り」としての家族――貧困下における「家族実践」から 平安名萌恵 137〜153
DOING SOCIOLOGY 鳥取中部地方芸術文化史を探る 渡邊太 155〜162
視点 ポストコロナ時代の地域的つながり 足立重和 163〜165
書評 井口高志著『認知症社会の希望はいかにひらかれるのか――ケア実践と本人の声をめぐる社会学的探求』 深田耕一郎 167〜175
書評 岡崎宏樹著『バタイユからの社会学――至高性、交流、剥き出しの生』 長谷正人 176〜185