社会学研究会

62巻1号(189号)

巻号情報

名称 62巻1号(189号)
発行年月 2017-06

記事一覧

カテゴリ 記事タイトル 執筆者 ページ
論文 異質性を基礎とした協同形式としての了解――アロイス・ハーンの「戦略としての了解」論を手がかりに 井口暁 3〜21
論文 「ごみ屋敷」を通してみるごみとモノの意味――当事者Aさんの事例から 梅川由紀 23〜40
論文 ボランティア参加の階層的基盤――文化的豊かさに注目して 猿渡壮 41〜59
論文 食の調達実践にみる在日ベトナム人の社会関係利用――一世世代に着目して 瀬戸徐映里奈 61〜78
論文 現在志向が若年層のおとなしさに与える影響――政治委任意識と格差肯定意識に注目して 狭間諒多朗 79〜96
論文 職場における非正規労働者の存在と正規労働者の雇用安定満足度 郭雲蔚 97〜113
研究ノート 更生保護施設在所者の「更生」――「更生」における自己責任の内面化 相良翔 115〜131
DOING SOCIOLOGY 自閉症・認知症・ライトノベル 竹中均 132〜138
視点 どのような宗教研究が求められているのか 川端亮 139〜141
書評 大川清丈著『がんばること/がんばらないことの社会学――努力主義のゆくえ』 工藤保則 143〜149
書評 高橋顕也著『社会システムとメディア――理論社会学における総合の試み』 大黒岳彦 150〜158
書評 中川加奈子著『ネパールでカーストを生きぬく――供犠と肉売りを担う人々の民族誌』 鈴木正崇 159〜167
書評 柴田悠著『子育て支援が日本を救う――政策効果の統計分析』 神原文子 168〜176
書評 森久聡著『〈鞆の浦〉の歴史保存とまちづくり――環境と記憶のローカル・ポリティクス』 木村至聖 177〜185
書評 李洪章著『在日朝鮮人という民族経験――個人に立脚した共同性の再考へ』 片田孫朝日 186〜194
書評 植田今日子著『存続の岐路に立つむら――ダム・災害・限界集落の先に』 帯谷博明 195〜202